【グランピングって何?】 山岳リゾート白馬北尾根高原で過ごす特別な時間
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皆さんこんにちは。
FIELD SUITE HAKUBA KITAONE KOGEN(以下FSH)スタッフの小林です。
私達は長野県白馬村・北尾根高原にてグランピング事業を運営しております。
これまで長野オリンピックの舞台となったり、ウィンタースポーツのイメージが強かった白馬村ですが、ここ最近グリーンシーズン(夏~秋)も北アルプスを含む雄大な自然を手軽に感じることのできる山岳リゾートとして注目されています。
大変ありがたいことに、当施設にも2021年グリーンシーズンの予約開始と同時に多くのお客様からお問い合わせを頂戴しております。
現在、こらからこの白馬北尾根高原にお越しいただくお客様に最高の体験をご提供できるようオープンに向けてスタッフ一同準備を進めております。
さて今回の記事ですが、
前半では近年キャンプの1つのスタイルとして定着しつつあるグランピングについて、初歩的な特徴や楽しみ方、普通のキャンプと違う点を、
そして後半では、白馬北尾根高原で体験できるグランピングの魅力をご紹介致します。
※この記事中に掲載されている画像は全てFSH北尾根高原内のものとなります。
グランピングって何?
グランピングとは、グラマラス(魅力的・華やか)なキャンピング。
つまり、魅力的で華やかなキャンプが「グランピング」です。
山や海などのアウトドアを存分に感じながらリゾート感覚で至れりつくせりで過ごすことができる、これがグランピングの特徴となります。
特に、「雄大な自然」「ラグジュアリーな空間・サービス」この2つはグランピングにおいてとても重要なポイントです。
キャンプとの違い
通常のキャンプでは自分で行う必要がある、テントの設営作業、調理、片付け作業もグランピングでは全ておまかせ。(テント設営、調理がキャンプの楽しみでもありますが...)
空いた時間を存分にアウトドア体験や自然の中でゆっくりする時間に充てることができます。施設によっては冷暖房完備の施設や温泉施設が備えられているところもあり安心して過ごすことが可能です。
キャンプで手間に感じる部分を代わりにしてもらえるのでアウトドア初心者の方や、女性同士でも気軽に行くことができるのもグランピングの良い所ですね。
多様な宿泊スタイル
誰でも気軽にアウトドア空間で贅沢な時間を過ごすことができるグランピング。
海や湖、山などその土地の自然を生かした様々なグランピング施設が各地に増えてきています。
グランピングではアウトドア体験が中心となることもあり、密を避けながら楽しめる所も注目度が上がっているポイントかと思います。
しかしグランピングを体験したい方の中には、虫が苦手だったりお風呂がきれいかなど気になる方も多いのではないかと思います。
グランピング施設によっては、温泉施設が併設されていたり、テントではなくトレーラーハウス型のお部屋を用意している場所もあります。
お客様自身の好みに合わせてグランピング施設を選ぶのも楽しいかもしれません。
ここからは私達 FSH のグランピングについてご紹介いたします。
白馬北尾根高原で体験できる FSH のグランピングの素敵な魅力が皆様に少しでも伝われば幸いです。
山岳リゾート北尾根高原で過ごす贅沢な時間
FIELD SUITE HAKUBA KITAONE KOGEN(FSH)
「白馬・八方尾根は、パウダースノーの雪質と眼前に広がる北アルプスの雄大な景色が魅力の、世界有数のスキーリゾート。
その八方尾根の中でも最もダイナミックな眺望を楽しめるのが、標高1,200mに位置する北尾根高原です。
一面真っ白な雪で覆われる冬だけでなく、残雪と新緑が交じり合う春や、紅葉と新雪のコントラストが美しい秋など、
北尾根高原では四季を通じて魅力あふれる絶景を望むことができます。
その圧倒的な自然に惚れたアウトドアメーカーのスノーピークをパートナーに迎え、
北尾根高原での滞在をお楽しみいただけるオールインクルーシブ*1スタイルの
アウトドア宿泊施設『Snow Peak FIELD SUITE HAKUBA KITAONE KOGEN』が、
2019年7月にグランドオープンしました。
唯一無二の北尾根高原の大自然の中に、極上のプライベート空間をしつらえ、皆様のお越しをお待ちしてお
ります。
*1 宿泊代金に長野駅往復送迎や食事、ドリンク、体験プログラムなどの利用料も含まれています。」
(引用:FSH HPより)
FSHは白馬八方尾根スキー場内の「北尾根高原」をグランピングのフィールドとしています。
標高1,200mに位置する北尾根高原は登山をしなくても北アルプスの絶景が間近に感じられ、まるで日本ではないような気分を味わうことができます。
眼前に広がる3,000m級の北アルプスは思わず息を呑む絶景であり、北尾根高原でしか見ることのできない景色です。
今年の北尾根高原はご宿泊のお客様のみ滞在可能となり、広大な北尾根高原をプライベート空間としてお過ごしいただけます。
また、FSHはこの広大な北尾根高原のフィールドを生かし、
皆様に安心してご滞在いただけるよう「ゼロ密リゾート」として新型コロナウイルスの対策を行っております。
詳しくはこちらをご覧ください。
お部屋
北尾根高原にて皆様にお過ごしいただくお部屋はテントタイプ(スノーピーク特別仕様)とモバイルハウス型(住箱)の2種類を用意。
どちらもお部屋から1歩出れば北尾根高原の絶景と大自然が広がるフィールドへ。
・テントタイプ
北尾根高原のグランピングのために作られた広さ50㎡のスノーピーク特別仕様のテントにはダブルサイズ(幅140㎝)のベッドが2台入り、電源コンセントや冷蔵庫などホテルと変わらないアメニティをご用意。
アウトドアに慣れていないお客様もストレスなくお過ごしいただけます。
テントを一歩出れば北アルプスの絶景が広がります。
・住箱(モバイルハウス型)
建築家・隈研吾氏が設計したSnow Peakのモバイルハウス「住箱」をグランピング客室にアレンジ。
キングサイズ(幅200㎝)のベッドから北アルプスの絶景を眺め、床暖房やエアコン、トイレ・シャワー完備で快適にお過ごしいただけます。
住箱前には100㎡のウッドデッキにタープが広がるアウトドアなリビングを完備した、まさに大自然のスイートルームです。
お部屋についてさらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
過ごし方
北尾根高原内では大自然を存分に感じながらご滞在いただけます。
忙しい日常から離れてラウンジでゆっくり過ごされるお客様や、散策に出掛けて普段触れることのできない自然を楽しまれるお客様、皆様思い思いに過ごしていただいております。
その中でも今回は、北尾根高原でご宿泊の際にお楽しみいただきたいポイントを2つほどご紹介いたします。
・森のトレイル
森のトレイル散策では皆様がお過ごしの北尾根高原テントエリアから片道約30分ほどで絶景の展望台に到着。
北尾根高原展望台までそこまで厳しい山道ではないので気軽にお散歩気分で目指していただけます。
この北尾根高原展望台から望む白馬三山(白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳)は白馬村の代表的な景色。
白馬三山の山頂から2,000m以上の高低差を楽しめる北尾根高原展望台からの景色は、山々のダイナミックなスケール感をお楽しみいただけます。
・ご来光・モルゲンロート
皆様は真っ赤に染まる山を見たことはありますか?
日の出のほんの数分間だけ、ご来光に照らされた北アルプスが赤く美しく染め上げられます。
「モルゲンロート」と呼ばれるこの現象は北尾根高原で迎える気持ちの良い朝をさらに特別な時間へと変えていきます。
静寂に包まれた北尾根高原のご来光とモルゲンロート、この時間にしか見ることのできない絶景をぜひ皆様にも体験していただきたいです。
FSH北尾根高原では今回紹介したもの以外にもお客様に合わせてご滞在中のお過ごし方を提案させていただいております。
(例:八方池トレッキング、ネイチャーフラワーパーク散策、青木湖カヌーランチ、パラグライダー等 ※料金を別に頂戴するアクティビティもありますのでご注意ください)
ご予約・お問い合わせの際に気軽にご相談ください。
さらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
お食事
グランピングの大きな楽しみとしてお食事を挙げる方も多いと思います。
グランピング施設によってはお客様自身に調理してもらうなど体験を重視した形にしている場所も多いですが、FSH北尾根高原ではディナー、朝食、ランチBOXと3食全てシェフの調理したお食事を提供させていただいております。
嬉しいことにお客様からも大変好評をいただいており、FSH北尾根高原の大きなおすすめポイントになっています。
シェフを務めるのは鈴木伸悟シェフ。
鈴木シェフは、イタリアで6年間修行したのちに、東京・銀座の「ブルガリ イル・リストランテ」などで活躍し、2019年オープンと同時に「FIELD SUITE HAKUBA」の専属シェフになりました。
・アペリティフ
少しずつ日が暮れていく北尾根高原、その景色を見ながらアペリティフをお楽しみいただいた後、ダイニングテントに移りディナーの始まりです。
・ディナー
FSH北尾根高原のディナーはイタリアンのフルコース。
信州産の食材を中心に作られた1品1品に信州産のワインをペアリング。
1本1本丁寧に選びぬかれたワインと鈴木シェフの料理の絶妙なマリアージュ。
料理とマリアージュするワインを選ぶのは鈴木シェフと吉平ソムリエ。
2人の食のプロの協力によってFSH北尾根高原のフルコースペアリングは完成します。
ディナー後カモシカラウンジに上がると、
そこは焚き火の明かりと生演奏が静かに響く「焚き火バー」へと様変わり。
食後のひとときはこちらでゆらめく焚き火を見ながらゆっくりお過ごしください。
今回はディナーを中心に紹介しましたが、もっと詳しく知りたい方に向けていくつかFSH北尾根高原の食に焦点を当てた記事を載せておきますのでぜひご覧ください。
こちらの記事では鈴木シェフと吉平ソムリエのメニュー作成の様子を紹介しています。
こちらは吉平ソムリエを中心に、信州産ワインについてより知ることができる記事です。
FSH北尾根高原のディナー、朝食、ランチ、ディナー後の焚き火バー等についてはこちから。
最後に
皆様ここまでお読みいただきありがとうございます。
今年のFSH北尾根高原の営業期間とご予約方法以下のようになっております。
【FIELD SUITE HAKUBA KITAONE KOGEN】
・2021年グリーンシーズン営業期間
5月26日(水)〜10月31日(日)
・ご予約方法
公式ホームページhttps://fieldsuite-hakuba.com
または電話 090-2524-4555(9-17時)よりお申し込みください。
この記事を通してグランピングについて興味を持ってもらえたら幸いです。
FSH北尾根高原スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております。