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秋分の日も過ぎ、夏の暑さが戻る日もありつつ、すっかり秋が深まってきましたね。

白馬もすっかり涼しくなり、鮎やとうもろこしなど、夏のディナーメニューを華やがせてきた長野の食材も様がわり。秋メニューでは、鈴木伸悟シェフが野趣あふれる形で長野のキノコをご用意しているようです。

そこで本日は、今年の秋メニューに登場するあんなキノコ、こんなキノコのご紹介です。

ヤマブシタケ（千曲市産）

フカヒレ 、ツバメの巣 、熊の掌と並び、中国の四大山海珍味として珍重されてきたヤマブシタケ。中国では古来より不老長寿の薬に数えられてきたそうですが、実際のところ、食物繊維、ビタミン、ミネラル、アミノ酸が豊富で、中でもがんに作用すると考えられているβ-D-グルカンがアガリスクよりも多く含まれ、また近年アルツハイマー型認知症に効くといわれるヘリセノンという成分も見つかって、サプリメントも流行っているとか。生のヤマブシタケは１〜２日で駄目になってしまうそうですから、なかなか貴重な機会です。

※ごめんなさい。写真には映っていません。

タモギダケ（上田市産）

黄金色に輝くヒラタケ科のタモギダケ。高い抗酸化力をほこり、うまみ成分もたっぷりです。

コプリーヌ（長野市産）

ヨーロッパでは高級キノコの扱いになるコプリーヌは、日本名ササクレヒトヨタケといい、非常に強い抗酸化・抗炎症力でDNAの酸化損傷や脂質過酸化を抑え、肌の老化抑制効果なども期待されているそうです。

ハタケシメジ（木島平村産）

「香りマツタケ味シメジ」にでてくる"シメジ"は”ホンシメジ”を指すそうですが、ハタケシメジも引けを取らないほど風味が素晴らしいですよ。

ブナピー（小布施町産）

ブナピーには美容ビタミンのビタミンB2が豊富。夏の紫外線に疲れたお肌に嬉しい栄養素ですね。

上記のほか、マイクロマッシュルーム（伊那市産）、カキノキダケ（中野市産）、ヤナギマツタケ（上田市産）なども並ぶ予定です。ご宿泊予定のみなさま、どうぞ秋の味覚をお楽しみください。