北尾根高原の準備が整いました!いよいよ明日6月1日よりグリーンシーズンがスタートします。
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いよいよ明日6月1日より、2023年グリーンシーズンがスタートいたします。
北尾根高原は、11月後半頃から雪に覆われるエリアで、その雪が溶けて土が顔を出すのは4月の後半。そこから、積雪で壊れた箇所などの整備が始まります。これがなかなかの肉体労働なのですが、それらの作業に励むすぐそばで、北アルプスの春がみるみる満ちていきます。
厨房では鈴木伸悟シェフが、新規に開拓した地元食材を使って新メニューの試みを繰り返し、その新しい一皿ひとさらに吉平翔ソムリエが魂を込めて合わせたワインも、すでに北尾根高原に届けられました。
そして先週、サービスの手順の実地確認も繰り返されました。冒頭の写真は、その際のものです。
それと、今年はもうひとつ特筆すべきことがあります。
昨年サイトロンジャパン社のご協力により、フランスVaonis社製の最新鋭の望遠鏡VesperaをFIELD SUITE HAKUBAに装備いただきましたが、今年はさらに、以下の2種類の天体望遠鏡をご用意いただきました。
(左より)
ACUTER OPTICS「VOYAGER MAK80(ボイジャーマック80)」(→詳細)
Sky-Watcher「STARQUEST80 鏡筒」(→詳細)
マウントはともに「AZ-PORTABL
一方、今年も装備いただいたVesperaはこのような形をしています。
Vaonis「Vespera(ヴェスペラ)」
(→詳細)
Vesperaは、自動導入(Go-To)技術を採用し、ボタンひとつで観測対象を特定、スマートフォンに同期させて観測する最新式のスタイルです。一方、新たに装備いただいた2機は、昔ながらのアイピースを覗くタイプで、そのアイピース部分にスマートフォンを装着すれば、観測したものの撮影も可能。「VOYAGER MAK80」は月のクレーターや土星の輪などを観測するのに適し、「STARQUEST80 」は、星雲や天の川など、密集した星の観測に威力を発揮します。
今年のグリーンシーズンは、このスタイルの違う天体望遠鏡で、星空観測の醍醐味をご堪能いただくことができます。また、流星群や星座鑑賞に適した双眼鏡タイプも2種ご用意いただいております。
SIGHTRON「Stella Scan(ステラスキャン) 2x40」(→詳細)
SIGHTRON「SIIBL 1242 STABILIZER」(→詳細)
これら望遠鏡も、もうすでに北尾根高原に到着し、スタッフ研修も経てスタンバイをしています。
あとは、お客様のご到着をお待ちするばかり。
更なる試みをお客様に喜んでいただけることを願いながら、スタッフ一同みなさまのお越しをお待ち申し上げております。